エリアリンクという会社をご存じでしょうか?ここ数年でグングンと好調な利益を叩き出している会社です。時代のニーズにあったサービス展開を行っているため、不況が長らく続く日本国内においても好調なのです。
こちらのページでは、いま大注目のエリアリンクについての情報をご紹介していきます。
エリアリンク株式会社 – 会社情報 – 日本賃貸住宅管理協会
■創設から2000年までの歩み
エリアリンクが設立されたのは、今から30年近くも前の1995年の4月。このときは株式会社ウェルズ技研という名前での設立でした。当初は、異業種交流ステーション「ウェルズ21」の受注事業がメインとなっておりました。
当初は千葉県の船橋市に構えていましたが、三年後の1998年7月に、同じ千葉県内の美浜区に移転。これは、1996年の6月から開始したハローパーキングという時間貸コインパーキング事業が好調だったことが要因です。
1999年の3月に、ハローパーキングと並行する形でハローコンテナという空地に収納用コンテナを設置し、そのスペースを賃貸するサービスを開始しました。2000年の9月に現在の「エリアリンク株式会社」に商号を変更、同年12月には、ハローマンスリーというウィークリー・マンスリーマンション事業を開始し、これまでのハローパーキング、ハローコンテナと同様に大ヒットとなる。
■2000年から現在までの歩み
2001年には、千葉市美浜区から東京都中央区銀座に本店所在地を移転させます。
その一か月後の2001年の2月には、ハロートランクという都内にも増えてきた空きビルを利用した貸し収納スペース事業をヒットさせます。その半年後の8月に銀座から霞が関に移転します。
2002年は、不動産運用サービスを開始、2003年にはハローバイクBOXというバイク専用の室内駐車場サービスを開始、その二か月後には東証マザーズ上場を果たします。
その後もSOHOビジネスの高まりをうけ、ハローオフィスを開始し話題となります。
エリアリンクの代名詞ともいえるハローシリーズの中でも特に好調なハローストレージ事業は、2005年には初の10,000室突破を皮切りに、2008年には30,000室、2014年には50,000室、2015年には60,000室、2016年には70,000室、2017年には80,000室、2018年には90,000室と順調に利用者が増加しており、もう100,000室の達成も目前に迫っております。
■エリアリンクが好調な理由
こちらの会社が好調なのは、都市部にある余っているスペースに目を向け、有効活用したことにつきます。誰もが見落としがちだっただぶついていた資産を見逃さず、そこから新たな事業につなげている先見の明がここまで大きな会社に成長させることを成功させています。
また、一度成功してしまうと、同じような事業を拡大させたくなるのが人間の本質だと思いますが、そこはグッとこらえて、その時々のニーズに合わせた事業を展開させる柔軟さも持ち合わせております。同じ空きスペースを有効活用した事業ですが、ユーザー層がまったく異なっておりますので、ひとつの事業に依存しない安全性の高いサービスを提供することができるのです。